品川区周辺で仕事に関する悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。

2022年9月1日開院。
初診予約が取りやすい状況です。
(少しずつ埋まってきているのでお早めのご予約をお勧めいたします。)

当院は時間外・休日診療も行っています。
仕事帰りのご受診や
急なご相談にも対応いたします。
(最短30分後からご予約可能)

 

 

「仕事の悩み」を考える

R3年度の厚生労働省の調査によると、現在の仕事にストレスを感じる人の割合は53.3%でした。
その理由として「仕事の量」が43.2%と最も多く、次いで「仕事の失敗、責任の発生等」が33.7%、「仕事の質」が 33.6%でした。
令和3年労働安全衛生調査(実態調査)結果の概況”より引用

仕事のストレスについて相談できる人がいる、と答えた人は全体の92.1%で、その相談相手は「家族・友人」が 80.1%、「上司・同僚」が75.2%でした。この割合は一見すると高そうですが、相談相手が同世代の友人や同僚、あるいは上司の場合、その相手も同様のストレスを抱えていることが多いため、色々と話はするものの、最終的に「仕事とはそういうものだ」と根本的な問題解決にならないことが多いのではないでしょうか。

この方法だと、一時的に気持ちは楽になりますが、明日からも状況は変わりません。

職場に行けば変わらず、膨大な仕事とそれに伴う責任、周りの目があり、このようなストレスが脳に影響を及ぼし、やがて、うつ病をはじめとした精神疾患を発症してしまいます。

そうなる前に、専門家に相談しましょう。他の病気と同様に予防が肝心です。
心療内科や精神科というと敷居が高い、症状が出てから受診するものと思われがちですがそうではありません。(個人的には、職場のメンタルヘルスの相談窓口よりもよっぽど行きやすく、親身にあなたの相談に乗ってもらえます。)

当院では、仕事の悩みに関する相談を数多く受けてきた医師が診察を行い、あなたが今どのような状況なのか、どれくらいストレスを受けているのか、客観的にお答えします。
今すぐに仕事を休んだほうがいいのか。解決策があるのか。これからのことについて、相談に乗ります。
診断書の発行も行っています。必要であれば抗精神病薬の処方も行います。

 

 

CASE 1. 職場の人間関係

これからあげるエピソードが当てはまるような方は確実に受診をお勧めします。

職場で課長に昇進したAさん。自分のグループの業務に加えて、課全体のマネジメントの業務が加わった。
不慣れな他グループの問題を処理したり、関係の薄い部下を指導しないといけない。
昇進して3ヶ月、課の業績を上司に指摘され、部下にはよく思われていないようだ。
会議の前には腹痛を感じるようになり、最近は息苦しさを感じるようになった。
→これは内科疾患の精査が必要ですが、うつ病やパニック障害の症状の可能性があります。

CASE 2. 日曜日がゆううつ

新入社員のBさん。慣れない業務と性格のきつい上司をストレスに感じている。
毎朝の通勤がつらく、動悸がして電車を途中で降りたことがある。
日曜日は休日なのに気分がすぐれず、やろうと思っていたことができず、予定を全てキャンセルしてしまうことも。
→仕事のストレスに起因する、うつ病などの精神疾患の可能性があります。

こういったエピソードをお持ちの方は、精神的に健康な状態とは言えません。
上記はほんの一例です。
自分ではなんでもないと思っていたことが、実は精神疾患の症状だった、ということも多くあります。

クリニックに行くほどでもないけどなんだかつらい。

医師は客観的に、病気、病気ではない、を評価します。
クリニックの受診は自分自身を知ることです。
これからのために、自分のために、勇気を出して相談しましょう。

早めの受診が早めの改善につながります。

当院は予約制となっております。
受診方法をご確認ください。